北川くりにっく

ホームドクター

医者の上手なかかり方

症状、状態その経過などをうまく医者に伝えることが第一歩ですね。いつからどういう風に具合が悪く不快なのかを伝えましょう。

主訴

私は今一番お困りな症状をお尋ねすることがあります。その時あまりたくさんの症状を羅列するのではなく、最も強い症状を一つ(多くても2.3個まで)お教え下さい。これを「主訴」といって比較的重要視します。

病状、その部位・期間は具体的に

たとえば「胃が痛い」ではなく、「このあたりが」とか、「みぞおちのあたりが痛い」と具体的に表現されたほうがよいでしょう。
みぞおちのあたりが痛くて胃だと思っていたら実は心臓が原因であったり、「かぜ」の症状だと思っていたが実は肝臓などの具合が悪かったなんてこともありえます。「かぜです」と決めつけずに「食欲がない」「だるい」「のどが痛く咳がある」などと言われた方が治療はうまくいくでしょう。
またいつからという質問には「だいぶ前」とか「前からあったのですが」ではなく「2.3日前から」、「2.3週前から」、「2.3年前から」といっていただいたほうがピンときます。人によっては2.3日も2.3年前もだいぶ前ですよね。
この「いつから」という質問も「病悩期間」といって診療する上で重要なポイントですので特に具体的に。

既往歴

現在治療中の病気があったりアレルギー(特に薬剤アレルギーや喘息など)、妊娠の可能性、授乳中などのことがあれば必ずお申し出下さい。
これらは必要があればこちらからお尋ねしますが、ご自身の身を守る意味でもあらかじめおっしゃられた方がよいと思います。

最後に

もし聞き逃しや聞き漏らしがあれば医者が悪いわけですので、あまり考えすぎずに思ったことをどしどしと言っていただければ結構ですが、ちょっとしたコツとして頭の片隅にどうぞ。

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